大阪探訪ブログ

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愛染まつりの宝恵駕籠パレード

大阪の四天王寺の別院・愛染堂勝鬘院(あいぜんどうしょうまんいん)、通称「愛染さん」。大阪市天王寺区にあるこの寺院の夏祭りが「愛染まつり」です。6月30日・7月1日・2日の3日間にわたって開かれ、天神祭(7月24日・25日)・住吉祭(7月30日・31日・8月1日)とともに大阪三大夏祭りのひとつともされています。

愛染まつりは大阪で最も早い夏祭りでもあり、夏の訪れを示す風物詩ともなっています。

2017年までは、愛染娘が公募され、地下鉄駅構内でのイベントや、あべのキューズモールから四天王寺までの「宝恵駕籠パレード」も実施されていました。

しかし愛染まつりの運営方針として「参拝客のマナー悪化で近所迷惑にもなっているので原点に返りたい」などとして、2018年以降は周辺の屋台や宝恵駕籠パレードなどは中止されています。愛染娘は、関係者のつてで声をかけるなどし、公募などはおこなわないようになっているようです。

奇しくも最後の実施となった、2017年6月30日の宝恵駕籠パレードの様子です。

あべのキューズモール

あべのキューズモールの舞台で出発式がおこなわれました。

ステージ上では同年度の愛染娘が一人ずつ紹介され、スピーチなどをおこなっていました。愛染娘は歌も披露していました。また愛染娘の乗る宝恵かごを担ぐ「愛染女組」を担ぐ「愛染女組」も登場し、ダンスをおこないました。

司会は、前年度の愛染娘の代表でした。

愛染まつり 宝恵かごパレードステージ 2017年6月30日、あべのキューズモール

愛染まつり 宝恵かごパレードステージ 2017年6月30日、あべのキューズモール

宝恵駕籠パレード

出発式をおこなったあべのキューズモールから天王寺駅・あべちかを経て、谷町筋を北へ、愛染さんに向けて宝恵駕籠行列が続きます。

「愛染さんじゃ」「ほーえーかーごっ」「べっぴんさんじゃ」「ほーえーかーごっ」「商売繁盛」「ほーえーかーごっ」のかけ声に乗せて、愛染娘が乗った宝恵駕籠が進んでいきます。

愛染まつり 宝恵駕籠行列

愛染まつり 宝恵駕籠行列

宝恵駕籠行列

愛染娘を乗せた宝恵駕籠が進みます

愛染まつり 宝恵駕籠行列 2017年6月30日

交差点での信号待ちのタイミングで駕籠あげをおこないました

宝恵駕籠パレード

宝恵駕籠パレード

パレードは谷町筋を北上し、愛染堂勝鬘院(愛染さん)の境内に到着しました。

ここでは、駕籠あげがおこなわれました。愛染娘を一人ずつほえかごに乗せ、担ぎ手が宝恵駕籠を高く掲げてその場を1周回転させます。

愛染堂の境内でかご上げ

愛染堂の境内でかご上げ

愛染まつりの愛染娘かご上げ 2017年6月30日

かご上げ

駕籠あげが一通り終わると、愛染娘と愛染女組が並んでの記念撮影です。

愛染娘・愛染女組の記念撮影(2017年6月30日)

愛染娘・愛染女組の記念撮影