大阪探訪ブログ

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旧町名継承碑「東長居町」

大阪市には、市内のあちこちに旧町名継承碑があります。

住居表示実施などで消滅した旧町名の沿革や由来などが記された石碑が、旧町名の町域の公園や道路、学校前などに設置されています。

大阪市東住吉区長居公園の北側入口付近に、旧町名継承碑「東長居町」があります。

旧町名継承碑「東長居町」(大阪市東住吉区長居公園)

旧町名継承碑「東長居町」

場所はこのあたり。

 

公共交通機関だと、長居駅からも歩けますが、むしろ隣の阪和線鶴ヶ丘駅から歩いた方が近いでしょうか。

入口付近にひっそりとたたずむ石碑。そこに銘板がはめ込まれ、地域の歴史を示しています。

東長居町の沿革

現在長居と呼ばれているエリア(住吉区長居・長居西・長居東、および東住吉区長居公園とその周辺)は、江戸時代には寺岡村・堀村・前堀村の3つの村でした。

明治時代に周辺の村と合併して依羅村となり、旧村は大字となりました。その後寺岡・堀・前堀の3大字が依羅村から分離する形で、長居村が発足しました。

長居村は1925年に大阪市編入されました。旧村の長居村大字堀は、住吉区東長居町に改称されました。

その後1943年には、大阪市の区の境界変更により、東長居町のうち喜連敷津線(南港通)の北側、長居公園の敷地の部分が新設の東住吉区に分離されることになりました。

この旧町名継承碑で扱う対象は、東住吉区分離以降の東住吉区東長居町の範囲だということです。

1980年11月の住居表示の実施により、長居公園の敷地を中心に、東住吉区長居公園の町名に再編されました。