大阪探訪ブログ

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みおつくしモニュメントを訪問

大阪市港区海遊館南側・水上警察署北側・「大阪文化館天保山」および「ホテルシーガルてんぽうざん大阪」裏の岸壁に、「みおつくし」のモニュメントがあります。

みおつくしのモニュメント(大阪市港区)

みおつくしのモニュメント(大阪市港区

地図では、場所はこのあたり。

公共交通機関でのアクセスの場合、最寄りはOsakaMetro中央線大阪港駅となります。

バスの場合は、大阪シティバス88系統〔大阪駅前~肥後橋・九条・境川(ドーム前)経由~天保山〕もしくは60系統〔難波~桜川・大正橋・境川経由~天保山〕で終着の「天保山」バス停、もしくは終着ひとつ手前の「天保山ハーバービレッジ」バス停となります。大阪駅前発着路線、難波発着路線とも、1時間に3~4本の比較的高頻度で走っています。

「みおつくし」とは?

みおつくし(澪標)は、古来から船の航路の標識として立てられていました。

難波江とも呼ばれていた大阪湾は浅瀬が多く、船が座礁しないように、浅瀬を示し航行注意の目印として立てられたということです。

古くは単に杭が立てられていたり形状も「×印」だったということですが、時代が下り、今のような形のみおつくしになったとのこと。

古文では「身を尽くし」との掛詞としても使われ、百人一首の短歌にもあります。

元良親王(20番)『後選集』恋・961

わびぬれば今はた同じ難波なる みをつくしても逢はむとぞ思ふ

皇嘉門院別当(88番)『千載集』恋三・807

難波江の芦のかりねのひとよゆゑ みをつくしてや恋ひわたるべき

時代が下り、大阪市制が施行された際、みおつくしが大阪市の市章に採用されました。

大阪の発展は港を通じた水運・海運によるものが大きいというところから、市民になじみが深いとして採用されたということです。

ここのみおつくしモニュメントは、大阪港開港150周年記念として設置されたということです。