さんぽみち

まちあるきの雑記帳

阪神電車の「青胴車」が引退へ

阪神電車の「青胴車」が近く引退するとのこと。

2024年2月2日に公式発表されました。

www.kobe-np.co.jp

 阪神電気鉄道は2日、普通電車として1977年から阪神本線で運行し、「青胴車」の愛称で親しまれてきた車両5001形が近く引退すると明らかにした。国内最高水準の加減速性能を持ち、「ジェット・カー」とも呼ばれている。17日に「さよならイベント」として、同社の尼崎車庫(尼崎市北城内)で撮影会を開く。撮影会は有料、定員あり。

 クリーム色と青の車体色が特徴で、77~81年に8編成32両を製造。駅間距離が短い路線で後続の急行系車両に追い付かれないよう、1秒ごとに時速4・5キロずつ加速し、同5キロずつ減速する。後継車両は乗り心地を重視して性能を抑えたため、現在も同社で性能を超える車両はないという。

 58年に導入されたクリームと赤の配色の「赤胴車」が2020年に引退してからは、青胴車が同社の営業用車両で最も古い車両に。今年1月に2編成が廃車となり、2編成のみが残る。

青とクリーム色の車体、阪神の「青胴車」引退へ 17日に尼崎で「さよなら」撮影会 神戸新聞(web版)2024/2/2 20:20

駅間の短い阪神電車で、主に本線系統の普通電車として使われている、ジェットカーの愛称でも知られる阪神電車の高加速車両のうち、現在走っている中では一番古い形式の車両の「青胴車」5001形。

濃い青色(ウルトラマリンブルー)とクリーム色のツートンカラーです。

新しい車両に置き換えられて本数が減っていたのですが、完全引退とのことです。

青胴車の写真、持ってなかったかなと探してみると、フォルダにありました。

2015年4月、阪神野田駅(大阪市福島区)で撮影したものです。普通高速神戸行きとして運用されている青胴車(右側)。左側には、普通梅田行きのジェットカー5500系も見えます。

阪神電車 青胴車(5000形) 2015年4月、野田駅

阪神電車 青胴車(5000形) 2015年4月、野田駅