2024年4月17日の『産経新聞』です。
南海堺駅近くにある南蛮人の像、単に「南蛮人の像」などと呼ばれて、特に固有の名称はついていなかったということですが、このほど新たに命名されたとのこと。
「橋上ポルト之助」南海堺駅近くの南蛮人像に命名 新たな観光スポットに
南海堺駅(堺市堺区)近くの内川にかかる南蛮橋でたたずむ南蛮人像の愛称が「橋上(はしのうえ)ポルト之助(のすけ)」に決まった。堺の観光を盛り上げようと、環濠エリアでクルーズ船を運航するNPO法人「観濠クルーズSakai」が公募し、応募総数1192点の中から選ばれた。名前にまつわるエピソードも考案され、ユーチューブで公開されている。
「橋上ポルト之助」南海堺駅近くの南蛮人像に命名 新たな観光スポットに(産経新聞web 2024/4/17)
なるほど。
堺は中世貿易の拠点としても知られ、室町時代末から江戸時代初期にかけて、にスペインやポルトガルから貿易目的で来訪した人を指す「南蛮人」といわれた外国人が来訪した歴史もありました。
南海堺駅前にある「南蛮人像」は、南海電車の高架化に合わせて、この地に設置されたとのことです。
この像の場所、以前に訪問したことがあり、写真を撮ったような記憶が。
そう思って過去の写真を探したら、ありました。
2017年4月の写真です。
堺ではこの時期、内川の環濠沿いに多数のこいのぼりを掲げています。
\ 大空を泳ぐ鯉のぼり /
— サカエル&みそさかい (@sakaeru_sakai) 2024年4月10日
15日から5月11日まで、堺駅前の内川に、川幅を横断するように鯉のぼりが飾りつけられるよ。
今年も、大空を泳ぐ鯉のぼりを楽しんでね。 pic.twitter.com/208ndoOk2B
南蛮人さんがこいのぼりをながめているような構図です。2017年4月撮影です。