さんぽみち

まちあるきの雑記帳

粉浜の「水木しげる先生生誕の地」の碑

所用で粉浜を訪問。

南海粉浜駅のそばに石碑が。

「水木しげる先生生誕の地」の記念碑

「水木しげる先生生誕の地」の記念碑

「水木しげる先生生誕の地」の記念碑だということ。

「ゲゲゲの鬼太郎」などで知られる漫画家で妖怪研究家でもある水木しげる先生、本名・武良茂(むら しげる)先生は、現在の鳥取県境港市出身ですが、大阪にもゆかりが深い方だということ。

水木先生は1922年3月8日、当時の大阪府西成郡粉浜村で生まれました。現在の大阪市住吉区東粉浜にあたります。

生後しばらくして、一家は鳥取県西伯郡境町、現在の鳥取県境港市に帰郷し、水木先生は境港で育ったとのこと。その後も、青年時代には画家を志し、大阪で仕事をしながら学校に通うなど、大阪には縁があったとのことです。

戦争による徴兵や戦後の復員、紙芝居屋などを経て漫画家になりました。2015年11月30日、93歳で逝去しました。

 

水木先生の生誕100周年を記念して、ここ粉浜でも記念碑を立てる動きが生まれました。

sumiyoshimeishohozonkai.com「水木しげる先生生誕の地」記念碑は、100回目の生誕の節目にもあたる、2022年3月8日に除幕されました。

記念碑では、北前船を通じて、大阪と境港との間につながりがあったことにも触れられています。北前船は住吉大社にあった港から出発し、境港にも寄港したとのこと。